沿革
history
2020
新型コロナウイルスの影響で中止
1月30日 | UTMFコース周辺の店舗を周遊する「UTMF富士山ぐるりラリー」スタート(2020〜) |
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3月12日 | 新型コロナウイルス感染拡大を受けて、4月24日〜26日に開催予定であった第8回大会の中止を発表。 |
2019
UTMFのみの大会・杓子岳の大雪
UTMFフレンドシップレース制度スタート
2月1日 |
UTMFフレンドシップレース制度を発表 UTMF実行委員会の市町村で開催されるUTMFと開催目的や理念を共有するトレイルレース・イベントを「UTMFフレンドシップレース」として連携。年間を通して開催されるフレンドシップレースを通じて、地域の発展に寄与し、新たに生まれるレースやイベントの質を向上させていく取り組みをスタート。 |
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4月25日〜28日 |
ウルトラトレイル・マウントフジ2019(第8回大会)開催 レース中に杓子山で降雪があったため、4月27日(土)15時に、夜間のコースの凍結や低温のリスク増大によりレース短縮を発表。 4月27日(土)12時50分までにA5勝山に到着したランナーを全て完走扱いとし、到達箇所に応じて、UTMF以外に以下5つのコースを追加した。 UTMF 男子優勝:グザビエ・テベナール(フランス) 女子優勝:シャン・フージャオ(中国) コース一覧
参加Tシャツリサイクルプロジェクトを開始(協働事業2019〜) 株式会社ゴールドウイン、日本環境設計株式会社、とのパートナーシップにより、洗濯頻度が高く消耗の激しいランニングTシャツの機能性を損なうことなく新たなTシャツに再生する取り組み「UTMF2019 参加Tシャツ リサイクルプロジェクト」を開始。 2019ごみゼロat UTMF A3本栖湖を開始(協働事業2019〜) 認定NPO法人富士山クラブが提唱する「富士山ごみチャレンジプロジェクト」に参画し、大会実施中の本栖湖(身延町)エイドステーションにて「ごみゼロチャレンジ」を実施。 |
7月28日 | アレチウリ一掃作戦に参画(協力事業 2019〜) 河口湖畔に自生する特定外来種・アレチウリの除去作業にUTMFボランティアネットワークが参加。(主催::富士河口湖町) |
9月7日、8日 | みのぶ自然の里 自然観察路整備(協力事業) 倒木や歩道の崩れ等で活用されていないみのぶ自然の里内の自然観察路1.4kmの整備を実施。(主催:身延町教育委員会、NPO法人みのぶ観光センター) |
2018
装いを新たにしたUTMFが好天で2年ぶりに開催
協働事業を本格的に開始
4月23日〜25日 |
ウルトラトレイル・マウントフジ2018(第6回大会)開催 UTMF 男子優勝 ディラン・ボウマン(アメリカ) 女子優勝コートニー・ドウォルター(アメリカ) STY 男子優勝牛田美樹(日本) 女子優勝吉住友里(日本) 大会のライブ放送をスタート 「UTMF放送部・50時間LIVE!〜今夜も眠れない〜」というタイトルで大会期間中のネット生放送を実施。 |
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5月26日,27日 | 須山口登山歩道補修、整備、クリーンナップを開始(協働事業 2018〜) 須山口登山歩道保存会主催の整備にUTMF作業ボランティア2日間延べ34名が参加し、大会コース以外の箇所も含めて整備作業を実施。 |
7月1日 | NHK BS-1「グレートレース」にて放送。(2018年〜) |
7月23日 | NHK-WORLDで「UTMF2018」の中国語版をネット配信。 |
10月28日,11月10日 | 本栖湖周辺登山道整備開始(協働事業 2018〜) 「富士山西麓観光資源”輝き”協議会」主催の整備にUTMF作業ボランティア2日間延べ32名が参加し、大会コース以外の箇所も含めて整備作業を実施。 |
8月23日 | UTMF2020の開催種目を1種目(UTMF・100マイル)のみで開催する事を発表。 |
11月1日 | コース周辺の温泉施設をめぐる「UTMF湯めぐりスタンプラリー」をスタート。(〜2019) |
2017
大会未開催年・持続可能な大会に向けての取り組み
3月1日 | 環境省より「国立公園内で開催されるトレイルランニング大会等におけるモニタリングの手引き」が発表。 この手引きの策定にあたり、当会の村越理事と千葉事務局長が有識者として参画。 以後、環境省が作成したこの手引きに則り大会のモニタリングを実施する事となる。 |
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5月6日 | 須山口登山歩道整備・補修作業を実施 第5回大会で豪雨より影響を受けた裾野市須山口登山道の整備を実施。 |
5月20日 | 本栖湖周辺歩道整備を実施 第5回大会で豪雨より影響を受けた本栖湖周回トレイル(中ノ倉山〜仏峠の下りのトレイルの歩道復旧・整備作業を実施。 |
5月22日 | 富士山西麓 本栖湖周辺調査を実施 身延町に本部を置く「富士山西麓観光資源”輝き”協議会」に加盟し、今後の整備・補修箇所等を調査。 |
7月31日 | 第6回大会の概要を発表・富士山を一周するコースを断念 |
9月30日、10月1日 | 富士宮市稲子にてボランティア親睦会とミニトレラン実施。 稲子地区白水山を利用し、ミニトレラン・親睦会を開催。(協働事業2017~) |
2016
鏑木毅の涙・悪天候に翻弄された大会に
9月23日〜25日 |
ウルトラトレイル・マウントフジ2016(第5回大会)開催 悪天候の為、UTMFは途中短縮、STY、小さなUTMFは中止。 UTMF 男子優勝:ディラン・ボウマン(アメリカ) 女子優勝:フェルナンダ・マシェル(ブラジル) STY 悪天候のため途中中止。 ちいさなUTMF(悪天候の為スタート前中止) トレイルランニングの若年層への普及、初心者の大人向けに短距離種目を設定したが悪天候の為、中止となった。 会場:静岡県富士市 富士山こどもの国 種目:10km,3km,2km UTMFオフィシャルサポートクラブ制度スタート 大会前後にコース整備等を実施するボランティア団体との協働体制・UTMFオフィシャルサポートクラブ制度を開始。 UTMFボランティアネットワーク発足 2016大会に登録をし、途中レース短縮により活動できなかったボランティアも含め、自然環境に興味を持つ方々が環境活動へ積極的に関わるための情報を共有することを目的としたネットワークを結成。 |
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10月1日〜2日 | 富士山周辺の環境保全事業を実施 道の駅朝霧及び、須山口登山歩道の補修及びコース周辺のクリーンアップを実施。 |
12月22日 | ウルトラトレイル・マウントフジ第6回大会を2018年春季に開催することを発表。 2015年・2016年と秋季での大会は2年連続の悪天候に見舞われた。大会の運営の継続と環境面の負荷を減らすため、開催時期を再び春季に戻し、2018年に開催することを発表。 |
2015
秋季に大会開催時期を変更
9月25日〜27日 |
ウルトラトレイル・マウントフジ2015(第4回大会)開催 低体温のリスクの軽減の為、初めて秋期に開催。 UTMF 男子優勝:ゲディミナス・グリニウス(リトアニア) 女子優勝:ウシュエ・フライエ(スペイン) STY 男子優勝:セバスチャン・セニョー(フランス) 女子優勝:宮﨑喜美乃(日本) |
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10月23日〜24日 | 富士山麓及び周辺の環境保全事業を実施 |
2014
UTMFがウルトラトレイルワールドツアーに加盟。世界を代表する国際大会に
3月21日〜23日 | 富士山麓及び周辺の環境保全事業を実施 (2015年5月5日まで延べ5日間/回収ゴミ合計386.9kg) 大会コース及びその周辺のトレイル整備とゴミ回収を延べ5日間実施。 |
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4月25日〜27日 |
ウルトラトレイル・マウントフジ2014(第3回大会)開催 ウルトラトレイルワールドツアー(UTWT)に加盟し世界の主要大会として開催。 UTMF 男子優勝:フランソワ・デンヌ(フランス) 女子優勝:ヌリア・ピカス(スペイン) STY 男子優勝:佐藤 裕太(日本) 女子優勝:リア・ドルティエ(アメリカ) |
8月1日 | 事務所を静岡県伊豆市へ移転(事務局長:千葉達雄) |
10月31日 | 役員改選 理事:鏑木毅、福田六花、村越真、三浦務、中尾益巳 |
2013
UTMFで日本人初優勝
トレイルランナーのための自然教室・親子トレイルランニング教室スタート
2月9日 | 第1回トレイルランナーのための自然教室を開催 (〜2016年まで延べ18回開催) |
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2月11日 |
第1回親子トレイルランニング教室を開催 〜2015年まで延べ3回開催) |
4月26日〜28日 |
ウルトラトレイル・マウントフジ2013(第2回大会)開催 UTMF 男子優勝:原良和(日本) 女子優勝:クリスティン・モール(アメリカ) STY 男子優勝:美済津 修(日本) 女子優勝:マヌエラ・ビラセカ(ブラジル) 「UTMFグルメスタンプラリー」開始(〜2016) 大会期間中に選手と選手のサポーターを対象にエイド等でご当地グルメを食べ歩く企画がスタート。NHK総合テレビ「おはよう日本」「あさイチ」などで放送。 NHK-WORLDの英語版番組、公式DVDはNPOが中心となり制作。 |
2012
富士山を一周する前例のないレースが実現・第1回大会開催
5月18日〜20日 |
ウルトラトレイル・マウントフジ2012(第1回大会)開催 UTMF 男子優勝:ジュリアン・ショリエ(フランス) 女子優勝:ニレア・マルティネス(スペイン) STY 男子優勝:宮原徹(日本) 女子優勝:フェルナンダ・マシェール(ブラジル) |
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5月26日・27日 |
第3回富士トレイル・クリーンアップ大作戦
実施場所: 5月26日河口湖大池公園〜道の駅すばしり間の大会コース 5月27日毛無山〜河口湖大池公園大会コース 参加者:2日間延べ40名 回収ゴミ500kg以上 |
6月15日 | NHK BS1「激走!富士山一周156キロ~ウルトラトレイル・マウントフジ」放送。 後にDVD発売。 NHK WORLDで英語版番組が全世界に向けて放送。 |
11月7日 |
富士山麓及び周辺の環境保全事業を実施 (〜2013年5月4日まで/実施日数46日/回収ゴミ延べ5,600kg) 大会コース及びその周辺のトレイル整備とゴミ回収を述べ46回実施。 |
2011
東日本大震災が発生、UTMF第1回大会は翌年に延期
NPO法人富士トレイルランナーズ倶楽部発足
2月2日 | 第1回大会開催発表 富士トレイルランナーズ倶楽部は任意団体として主催実行委員会に参画。代表は鏑木毅。 エントリー開始は2月5日。当初エントリー開始日(2010年12月 24日)を2度延期しての船出となった。 〔大会概要〕 開催日:2011年5月20日(金)〜22日(日) 種目 ・UTMF 距離約160km 累積標高約8,000m 48時間制限 20日15:00スタート ・STY 距離約 90km 累積標高約4,000m 26時間制限 21日10:00スタート ※日本初の100マイル(160km)トレイルランニングレース ※ウルトラトレイル・デュ・モンブラン(現 UTMB)の世界初の姉妹大会 |
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3月11日 | 東日本大震災発生 |
3月15日 | 静岡県東部地区にマグニチュード6.4の地震が発生し大会コースの富士宮市で震度6強を観測。 |
3月23日 | 第1回大会の延期を発表 |
5月21日・22日 | 第1回富士トレイル・クリーンアップ大作戦 開催 大会実施予定日にコース周辺のクリーンアップ活動を実施、21日懇親会で大会の1年延期を発表。今事業はNPO設立後も大会終了後のクリーンナップ事業として2016年まで継続された。 |
10月25日 | NPO法人富士トレイルランナーズ倶楽部 設立(静岡県富士宮市) 設立時役員 理事:鏑木毅、福田六花、三好礼子、村越真 |
12月17日 | 第2回富士トレイル・クリーンアップ大作戦 開催 実施場所:富士山こどもの国〜富士・富士宮市境 参加者約93名 回収ゴミ:ペットボトル45リットル11袋、缶21袋、瓶12袋、可燃物 62袋、粗大ゴミ800kg(タイヤ200kg含む)合計1,500kg |
2010
前 史(任意団体時代)
「富士トレイルランナーズ倶楽部」は、ウルトラトレイル・マウントフジ(UTMF)を開催するための団体として、2010年にトレイルランナーやトレイルレース関係者を中心に結成されました。当初は任意団体として活動をスタートし、コース設定や地元関係者との交渉を進めました。
そして富士山麓にある山梨・静岡両県の市町村と共に「ウルトラトレイル・マウントフジ富士実行委員会」を組織し、2011年5月に第1回大会を開く予定でした。