環境活動
2018.11.10
2018年11月10日 本栖湖周辺登山道整備 報告
期日:2018年11月10日
活動場所:御飯峠~本栖湖いこいの森キャンプ場 100m
活動時間:9時~15時
主催:富士山西麓観光資源“輝き”協議会※(「NPO法人富士トレイルランナーズ倶楽部」は上記協議会構成団体の一つ)
参加者: 36名(団体別:(株)ランナーズウェルネス2名、認定NPO法人富士山クラブ3名、中之倉地区4名、山梨学院大学1名、作業班4人、事務局2人、UTMFボランティア20名)
作業内容:登山道階段・土留め設置、整地
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※「富士山西麓観光資源“輝き”協議会」とは
富士山西麓本栖湖周辺が輝きを増し、持続可能な発展と観光振興を図るため必要となる事項の協議を行う団体。本栖湖に関わる保全活動団体、自然環境に関し専門的知識を有する者・地域住民・NPO法人・関係企業・関係行政機関および関係地方公共団体・町民から公募した者・その他協議会活動に必要とされる者から構成される。
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《作業箇所マップ》
今回の作業現場は、「本栖湖いこいの森キャンプ場」から御飯峠まで、整備道具を分担して持ち、かなりの距離を移動します。
(主な作業③の後は、①②をトレイル上の枯葉を掃きながら下山してきました。)
急こう配なので、つづら折りの途中で何度も短い休憩を取り、片道2時間弱をかけてやっと整備現場に到着。
まずは、昼食を取りエネルギーチャージ。次に、本日の作業を指導員の小林氏から説明を受け、トレイル整地をする班、木段の材料を調達する班に分かれスタート。
地元(中ノ倉地区)のみなさんは、ご高齢ですが、体力もあり手際も良く、毎回学ぶことがたくさんあります。
雨が降った際に山の土砂をそのまま谷側に流してしまったり、登山道が川となりどんどん山を削っていかないように、まずは、登山道を平らに整地します。そして、谷側に簡単に土砂が流れ出さないよう丸太で土留めをします。木段は歩きやすくするためで、段差の高さも利用者の疲労度が高くならないような配慮が必要です。
今回は、移動も含め、いつよりも格段に重労働でした。みなさんお疲れさまでした。
夕方から地元の方々との意見交換会。
作業班リーダー小林氏には「まだまだ、技術は発展途上中」との激励をいただき、ますます山の整備に勤しむことをみんなで誓いました。
反省会の後は、懇親会です。気軽な参加費で、なんと地元のジビエ(鹿肉)ソテーと名物「ゆば丼」!
希望者は、本栖湖いこいの森キャンプ場に宿泊も可能です。翌日のアクティビティ体験に参加した方々はカヌーを選択していました。
ここは、他にサイクリング・ハイキングと自然を大いに満喫できる魅力的な場所です。