新着情報
2023.07.21
国内で越冬する絶滅危惧種サシバの新たな保全プロジェクトにご支援を!
ウルトラトレイルマウントフジ2018年大会以降、コース周辺を中心に富士山麓の野鳥生息調査を当団体より依頼している公益財団法人日本鳥類保護連盟*からクラウドファンディングの情報が届きました。
富士山麓の環境活動に興味にある方々にお届けします。
サシバ(刺羽)という鳥をご存知ですか?
サシバは渡り鳥で国境を越えて移動するそうですが、その実態は解明されていない絶滅危惧Ⅱ類の渡り鳥で、日本で繁殖する個体もあるそうです。
詳しくは、コチラから。
キャッチフレーズは
「Grey-faced Buzzard Connecting Peoples and Countries」
サシバの保全活動を通じて人種、国の違いという壁を取り払い、私たちをつなげてくれる。
そんな素晴らしい存在であることを伝える言葉とのこと。
「鳥の保全」とは、どのような活動なのか興味が湧きます。
そして、海を渡り国をつなぐ鳥に想いを馳せるこのプロジェクトをNPO法人富士トレイルランナーズ俱楽部も見守りたいと思います。
鳥類を始めとした自然環境を保全するため、普及啓発、調査・研究、国際協力を行っている団体です。普及啓発では子供たちへの環境教育に力を入れています。調査・研究ではシマフクロウやコアジサシ、奄美大島の希少鳥類、そして身近な鳥たちの保全、そして国際協力では国境を越えて移動する渡り鳥を守るため、対象国と力を合わせて保全活動を行っています。
プロジェクト実行責任者:小宮輝之(公益財団法人日本鳥類保護連盟会長)
プロジェクト実施完了日:2023年8月31日
プロジェクト概要
●目標金額:300万円
●プロジェクト実施内容(資金使途)
・GPSの購入および衛星通信にかかる費用
・交通費および宿泊費
・現地での活動における人件費
※本プロジェクトは、期日までに集まった寄付総額に応じて、機材の購入費用や人件費に充てる額面を決定するなどして、実行内容及びその規模を決定します。
※ギフトに関してもコチラから
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奄美大島でのサシバ
大自然の中ではなく、奄美で普通に見られる電柱や電線などの人工物に止まったサシバをクラウドファンディングサイトのトップ画面にした理由はコチラから